男木島産イノシシ肉
¥400 – ¥600
「イノシシの肉」と聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか。
「くさい」とか「硬い」とか言われる方が多いですよね。しかしそれは率直に言って、ちゃんと処理された上質な肉を食べる機会がなかったことに起因します。
当商会のイノシシ肉は罠免許を有する店主の夫が捕獲から解体・精肉・調理まで一人で責任をもって行っています。年間数十頭しか獲れない小規模での活動ゆえに丁寧な処理を心がけており、科学的な知識と熟練の技術があれば野生獣の肉を美味しく提供することは難しくないという自負があります。なにしろこれまで「そんなもん食べるか!」とイノシシ肉を忌避していた島のおばあちゃんらの間で着実にファンを増やしていて、いまや「今度獲れたらまた肉頼むで」と言われるまでになっていることがその証左でしょう。
私達の暮らす瀬戸内の男木島では人間の数よりもイノシシの数の方が多いと言われるほどで、畑が荒らされることが多々あり、それに営農意欲を奪われる形で耕作放棄地がどんどん増えています。私達は耕作放棄地を借り受けて切り開いて再び利用する一方で、島の人達を困らせるイノシシを捕獲する活動を続けてきました。しかし、捕獲してとどめを刺して埋めるだけではもったいないので、捕獲した個体はそのほとんどをお店に併設されている食肉処理場で食用に加工することにしています。
当商会のリアル店舗では昨年からイノシシ肉を使った料理をお客様に提供しており、サンドイッチやハンバーガーといったパンとイノシシ肉を合わせたものは看板メニューのひとつとして名が知られるようになってきました。コロナ禍の影響でリアル店舗の営業ができない中でも皆さんに美味しい新鮮なイノシシ肉を食べていただきたいという思いから、この度ネットショップでもイノシシ肉を販売することにしました。下に載せた写真はこれまでお客様に提供したり我が家の晩ごはんにのぼったイノシシ肉料理の一例ですが、この機会に塊肉を買ってこのような料理に挑戦してみるのも良いかもしれません。
お肉の部位 | 特徴/おすすめの調理法 | 価格/100g ()内はスライス価格 |
---|---|---|
ロース | イノシシ肉の中で最も柔らかく脂が乗りやすい部位。 スライスしてボタン鍋やすき焼きにしたりするのが多いが、旨味が引き立つため様々な料理に使える。 | 550円 (600円) |
モモ | しっとりとしていて柔らかく、季節によっては適度に脂がのるため調理の幅が広い優等生的な存在。 自家製ハムを作るならこの部位。 | 400円 (450円) |
バラ | 豚ほどの分厚さはないものの、脂と赤身のバランスの良さが生み出す甘味と旨味が楽しめる。 ベーコンに加工するならココ。 | 400円 (450円) |
カタ | 大きな部位で強い旨味が特徴。 脂身は多くなく、ややスジが多いため煮込み料理に向くがスライスして鍋にいれたりすることでも美味しさが引き立つ。 | 400円 (450円) |
ホホ・ネック | 量が取れないため市場に出回ることが少ないが、脂がよく乗っていて旨味よりも甘味が強い部位。 ステーキなどシンプルな調理法に向く。 | 500円 (550円) |
スネ | スジが多いのが特徴。普通に焼くような調理では硬さが取れないため、煮込んで柔らかくするのが一般的。 シチューやカレーやトマト煮込みなどにはコレがおすすめ。 | 350円 |
ミンチ | 様々な部位を集めてミンサーで中挽きにかけたミンチ。 ミートソースなどに使えるほか、当商会の人気まかないである猪餃子を作るにはこれが近道。 | 400円 |
複数回の冷凍を避けるため、およびドリップの流出を最低限にするため、基本的に冷蔵便で発送します。贈答品のためなど発送日翌日の受け取りが確実でない場合は冷凍便を指定していただくことも可能です。
真空包装にて冷蔵発送させていただきますので、賞味期限は未開封の状態で発送日より7日間です。開封後はなるべく早くお召し上がりになってください。
イノシシ肉は生の状態では様々な寄生虫や病原菌が潜んでいるリスクがあり、生食および不十分な加熱は食中毒や感染症の原因となる恐れがあります。くれぐれも十分に加熱して召し上がってください。厚労省は肉の中心部を「75度で1分以上」または「65度で15分以上」加熱することを推奨していますので、それをひとつの目安にしていただくと安心してお肉をお楽しみいただけると思います。
¥400 – ¥600
Baked
Special
パン
Bread
drink
Bread
Bread
Baked
Bread
drink
Baked
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