ブログの更新をずいぶんサボってしまった。考えられる原因(言い訳とも呼べるもの)はいくつかある。

  • 前回の投稿の翌日に、一人で作業している最中に二階から落下して、身も心もズタボロになったこと。

肋骨に亀裂が入りながらもちょっとでも作業を進めようとしたことがそもそもの間違いだということを気づくのには充分すぎる痛みだった。あまりに痛くて15分ほどその場にうずくまり、なんとか携帯で友人の助けを呼ぶことに。いやぁ、マジで死ぬかと思った。その後、漁師さんに強力すぎて一日二枚しか貼れないという伝説の湿布をもらって数日間安静に。「容体が急変したらすぐに俺を呼べ」という捨て台詞が頼もしくもあり、恐ろしくもあった。

ちなみに今は肋骨も含めてすっかり元気なのでご心配には及びません。はい、今日のトリビア。肋骨のヒビは1ヶ月で90%まで治るが、100%完治まではさらに1ヶ月かかる。

2階から落下事件の衝撃真相。よい子は長さが足りないからといって、土嚢を2段に重ねた上にハシゴを置いたりしては絶対にいけないのだ。

  • ゆっくり物事を考えたり、書いたりする時間を作ることができていないこと。

最近は夫婦そろって朝9時か10時頃から外作業を開始し、簡単な昼休憩を挟みつつ18時か19時頃まで大工仕事に勤しんでいる。その後晩ご飯と並行してパン作りをすすめ、映画をみたり、本を読んだり、どこかの工務店のブログを読んだり、どこかの工務店がアップしたYouTubeを見たりという具合で夜が更けていき、日付が変わったぐらいでパンの成形を終えて冷蔵庫に入れて就寝するというのがだいたいの一日のスケジュールだ。もう少しスマートに過ごしたいと常々思っているのだけれども、なかなかうまくいかないのが人生というものだったりする。

映画は私の人生には絶対に欠かすことのできない重要な要素であるし、読書はささやかな隙間時間を華やかなものに変えてくれるちょっとしたスパイスみたいなものである。なのでこれらに費やす時間は削るわけにはいかない。

どこかにDIY大全みたいな本やウェブページがあればいいのにと常々思っているのだが、結局家の数だけ課題があり(実際には家の数×10ぐらい)、その課題の解決方法はさらに膨大な数となるから網羅的に方法を紹介したりするのは不可能なのだろうが、それにしても情報が不足している。だからネットを使って翌日のDIY工事の内容を検討するのはとても時間がかかる。「ネットは広大だわ」とかつて誰かが言ったけど、ネットにも上がらない身体知や暗黙知のようなものはさらに広大なのだと思う。結局は手を動かしながら、失敗しながら、考えながら身につけるしかないのだろうが、率直に言っていろんな箇所で「こうしておけばもっとラクできたな」という思いがある。まぁ仕方が無い。とはいえ誰かDIY逆引き事典みたいなものを作って欲しい。「Aという課題にはXYZという対応が一般的でそれぞれの長所短所はこういう感じ」みたいなやつ。


  • 「読んでるよ」みたいな声が思ったより(いやホントに思ったよりもってだけだが)多いので、ちょっとしたプレッシャーを感じていること。

ホームランを打とうとするあまりにきわどいコースの球を見送って見逃し三振という感じかしら。うん、分かる。そんなにたいそうなモノは期待されていないというのは分かっている。それでもsomething goodを提供したいという思いを抱くのは自然なこと。でもnot good enoughという考えがつきまとうと筆をとる指が重たくのも自然なことだと思う。

やる気はスイッチの姿をしていない。つくづく自転車のペダルみたいだなって思う。http://anond.hatelabo.jp/20170506003013


以上、言い訳を3つ並べてみた。

1点目はもう治ったので関係ない。明日以降に更新頻度が飛躍的に向上したとしたら、2点目と3点目の対処方法を見いだしたということ。はてさて。

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